壱岐対馬国定公園(牧崎公園)日本百名洞「鬼の足跡」の穴の中で見た“奇跡の光景”
地面に、でっかい穴が!? 人間が米粒のようだ!まるで“天空の城ラピュタ”の世界みたいだね。見える?ほらあそこ。芝生の地面 ……
今年も各所で桜が咲きはじめた。というわけで今回は、長崎県壱岐島の海岸に生息してる珍しい桜“海桜(うみざくら)”を紹介するわよ!
桜は毎年必ず咲くけど、その期間はほんの一瞬。咲き乱れて、すぐに散ってしまうわね。だから、見逃しちゃいたくないわ。もうそろそろ、海に桜が咲くわよ!行かなきゃ!お花見!
海面上スレスレに伸びた枝に咲く桜。この辺りの桜は特別で、なんと海辺の塩分に適応してるの。他では見られない壱岐島ならではの風景よ。この特異な生態を持つ桜たちは、“海桜(うみざくら)”と呼ばれてるの。
毎年シーズン中には、海桜のお花見専用の遊覧船が運行していて、海の上をゆらゆら移動しながら眺めることができるの。その光景を一目見ようと、ここには多くの観光客が訪れてるわ。
毎年春、桜が咲いている間、長崎県壱岐市郷ノ浦の渡良(わたら)の半城湾(はんせいわん)では、海桜のお花見専用の遊覧船が運行している。海をクルージングしながらのお花見は格別。この時期にしかない島の風景を存分に味わえる。
運行期間:3月24日~4月10日を予定
(※終了時期は開花状況により変わる場合があります。)
(※要予約)
発着場所地図:郷ノ浦麦谷漁港
出発時間:一日4便(10時、11時、14時、15時)予定
乗船時間:約50分
料金:大人1500円、小学生:750円
(小学生未満は大人1名につきひとり無料)
(団体貸し切り:40,000円 ※要予約)
最小運行人員:5名
ご予約・お問合せ先:0920-42-2020(勝本漁協観光案内所)
海の上で咲いているから、散る花びらは海面へ落ちる。透けたマリンブルーの海に、薄いピンク色の花弁が漂うと、人の手では決して作れない芸術になる。
春に必ず満開に咲いてくれる桜。暖かくなってきたことだし、開花情報に注目しなくちゃね!というわけで今回は「壱岐の海桜」の紹介でした!また次回ね!