壱岐対馬国定公園
長崎県,壱岐・対馬の海岸の景勝地を中心にした国定公園。壱岐では、牧崎の海食洞、赤瀬鼻、若宮島の海食崖、宇土湾、半城(はんせい)湾のリアス景観、湯野本温泉など。
(国定公園内の海域公園)
壱岐では、辰ノ島、手長島、妻ヶ島など。
国定公園とは
国立公園に準ずるすぐれた自然の風景地で,関係都道府県の申し出により,環境大臣が自然環境保全審議会の意見を聞き,区域を定めて指定するもの (自然公園法 10条) 。法定委託事務として都道府県が特別地域を指定し、自治事務として管理する。区域内には,風致・景観を維持するために特別地域および特別保護地区が指定され,指定地区で許可を受けずに工作物の新築,木竹の伐採,鉱物の採掘,広告物の掲出など一定の行為をすることは禁止されている。
海域公園
国立公園または国定公園内の海域の景観を維持するため、公園計画に基づいて、その区域の海域内に設けられた地区のこと。自然公園法によって指定、管理される。従来の名称は海中公園(かいちゅうこうえん)であったが、2010年4月の改正自然公園法の施行により変更された。