貝がらザクザク?大島海水浴場へ行く方法!「フェリーみしま」
色とりどりの貝殻を求めて! 船に乗ってビーチへ行こう!そのビーチには、他のビーチにはあまりない、大きくてカラフルな貝殻が ……
長崎県壱岐市には「辰ノ島」という無人島があって、そこには環境省「快水浴場百選」に選定されたという、とっても美しい砂浜があるらしいんだ。その砂浜へ行くには、壱岐島からさらに「瀬渡し船」を利用して海を渡るんだ。島から島へ渡るってこと? というわけで今回は、みんなのあこがれのビーチ「辰の島海水浴場」を目指すよ!
壱岐本島の勝本港(勝本町勝本浦)にある乗船場から辰ノ島へ向け、定期便が運行している。乗船定員50名、最少運行人員は2名から。(片道約10分)
エメラルドジョア、海の神殿、潮吹き岩、大屏風岩、マンモス岩、羽奈毛観音など、見どころ満載のクルージング。(約40分間)
辰の島渡船(往復):大人700、小学生350円
辰の島遊覧:大人1500、小学生750円
渡船(往復)&遊覧:大人2000、小学生1000円
※未就学児は大人1名につき1名無料
(駐車場あり)
3/20(金)〜10/31(土)
ご予約・お問合せ先
辰の島渡船
電話:0920-42-2020
発着場所:勝本町漁協観光案内所
運行期間、時刻表
(JF勝本町観光案内)
※天候や潮汐の状況により、コース変更や欠航の場合があります。
瀬渡し船に乗り込むよ。案外シンプルな船内。小さな船だけど、パーティーしたくなるようなレイアウト。家族や団体でも、わいわい楽しく過ごせそうだね。座席がかなり低い位置にあって、海がよく見えるよ。
波は穏やか。湾を出るとすぐ正面に無人島が見える。思っていたよりも、あっさり到着しそうだよ。船は結構スピード感があって、風と波しぶきがとっても気持ちがいいんだ。
到着までの所要時間は・・・片道約8分。港に、船首をちょんとつけて下船。船長から「何時に戻るのー?」ってきかれたよ。いざ船が行ってしまうと、さすがにちょっと不安にかられたんだ。もし最終便に乗り遅れたら、無人島でサバイバルになってしまうからね。
辰ノ島は、国定公園の特別保護地区に指定されているほど、自然がそのまま残っている。絶景とはいえ、ちょっと怖いくらいの断崖や深い森があるんだ。2人以上で、無理のない範囲で楽しむことが大事だね。ちなみにスマートフォンのマップには、ちゃんと自分の位置が表示されたよ。
港から続く遊歩道を、数分歩いて砂浜にへ到着。広大なビーチ。小さな可愛い巻き貝の貝殻が多く落ちていたよ。ほら見て。砂浜が島の反対側の海まで続いているのがわかるね。
というわけで今回は、実際に瀬渡し船で「辰ノ島海水浴場」を目指してみたよ。無人島に渡るのは初めてだから、まさに冒険気分。なによりも、きれいな海と壮大な自然に圧倒されたよ。シーズン中には、ここでお祭り(8月の第1日曜日「辰ノ島フェスティバル」)があったり、全国から釣人が大物を狙いに来るんだって。キャンプする人たちもいるんだ。みんなも、この島へ渡って冒険してみるといいよ!
無人島、辰ノ島の見どころについては、ここでは紹介しきれないほどいっぱいあるから、改めてレポートしていくね!では、最後までみてくれてありがとう!またねっ!
あっそうそう。みんなも壱岐市で面白いことを見つけたら、ツイッターで コバルトくんに教えてね!