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「ドンドンドン!!ヨーイコウ!」夏の風物詩。練り歩く唄子(うたこ)たちの太鼓とおはやしが街から聞こえてきた!壱岐島の男たちが、一年で最も熱く血を滾らせるときが迫っているんだ。
というわけで今回は、長崎県壱岐市で行われる伝統のお祭、“壱岐郷ノ浦祇園山笠”を紹介するよ!
例年7月の第4土、日曜日の二日間、長崎県壱岐市郷ノ浦町・元居の八坂神社に奉納される祇園祭の山笠行事。280年の伝統を誇る、壱岐島最大の夏のお祭りだ。
起源は1737年(元文2年)。疫病退散を祈願した山笠奉納であり、毎年山笠を奉納するようになったのは、1750年(寛延3年)と伝えられている。
山笠前日の宵祭りでは、郷ノ浦町各所に出店が立ち並び、ステージなどのイベントで賑わう。本番当日は、男たちの勇ましい掛け声、勢い水が飛び交う中、壮観な“舁き山(かきやま)”が町を駆け抜け、祭りは最高潮を迎える。
現在は「新道流(しんみちながれ)」「本町流(ほんまちながれ)」「下山流(しもやまながれ)」「塞流(さいながれ)」の4流(※小中子供流れ合わせると7流)の山笠が奉納され、五穀豊穣、商売繁盛、大漁祈願、家内安全の祈願が行われる。
山笠前日は、夜市や演芸祭が開かれる。出店が立ち並んで、まさに夏祭りの醍醐味が味わえるよ。お祭り男は法被(はっぴ)、女性は浴衣(ゆかた)でキメちゃおう!
本番のかき山は、「塞神社(さいじんじゃ)」での神事から始まる。そして9:30頃〜、各流が出発するんだよ。
狭く急な階段を登る「佐賀里(さがり)の階段登り」。
約30分間もの間、一度も山をおろさずにぶつかり合う「新道バス停前」や「本町大通り」のかき山などなど。
伝統と伝承。今年もまた、長い歴史と多くの人々の想いを詰め込んで、壱岐島独自の祇園山笠を作り上げるよ。この郷土のお祭に参加するみんなの顔は、誇り高く輝いて見える。
7月22日頃から〜
●9:00〜23:00(山笠観覧可能に)
7月22日(土)前夜祭
●16:00〜宵祭り(飾り山集団山見せ、演芸祭・夜市/各流)
●19:00〜園芸祭(本町大通り 特設ステージ)
7月23日(日)本番
●9:00頃〜神事(塞神社にて)
●9:30頃〜祇園祭(塞神社から山笠巡行スタート)
かき山の時間と場所
●11:05〜郷ノ浦郵便局前
●12:45〜本町大通り(子供山笠)
●13:00〜佐が里の石段
●14:20〜新道バス停前
●15:05〜本町大通り
※場所は下のマップでご確認ください。
場所:長崎県壱岐市郷ノ浦町 市街地
主催:壱岐郷ノ浦祇園山笠振興会
お問合せ先:TEL0920-47-0020
観光のお問合せ先:TEL0920-47-3700
壱岐市観光連盟
◯7月18日頃から〜
9:00~23:00(山笠観覧可能に)
◯7月23日(土)前夜祭
16:00~宵祭り(飾り山集団山見せ、演芸祭・夜市/各流)
◯7月24日(日)本番
9:00頃〜神事(塞神社にて)
9:30頃〜祇園祭(塞神社から山笠巡行スタート)
場所:長崎県壱岐市郷ノ浦町 市街地
主催:壱岐郷ノ浦祇園山笠振興会
お問合せ先:TEL0920-47-0020
観光のお問合せ先:TEL0920-47-3700
壱岐市観光連盟
◯7月21日頃から〜
9:00~23:00(山笠観覧可能に)
◯7月25日(土)前夜祭
16:00~宵祭り(肩慣らし・演芸祭・夜市/各流)
◯7月26日(日)本番
8:30〜神事(塞神社にて)
9:30〜祇園祭(塞神社から山笠巡行スタート)
場所:長崎県壱岐市郷ノ浦町 市街地
主催:壱岐郷ノ浦祇園山笠振興会
お問合せ先:TEL 0920-47-0020
観光のお問合せ先:TEL 0920-47-3700
壱岐市観光連盟
お問合せ:TEL 0920-47-3700
壱岐市観光連盟
各所では、もう“かき山”が完成して公開されているよ。山は毎年作り変えられる。それぞれ見にいってみよう!
みんな日焼けで真っ赤。肩は腫れ上がって体はボロボロになる。それでもこのお祭りは毎年、力を合わせて大切に伝承されているんだ。
というわけで、今回はここまで。みんなも、壱岐島の「郷ノ浦祇園山笠」へ足を運んでみるといいよ!きっと、楽しい思い出が出来るはず。では、最後までみてくれてありがとう!またねっ!