左京鼻

左京鼻

見晴らしのいい岬に来たよ!

眼下に、豪快な白波が立ってる!これってまさに玄界灘の荒波ってやつだよ。シュワシュワの泡がとてもきれいだね。ここでは時折、まるで雪が積もったように、泡で一面覆われることがあるんだって。

左京鼻

左京鼻

「左京鼻」壱岐対馬国定公園

ひろーい水平線!辺りは天然の芝生に覆われているよ。あちこちに咲いてる薄紫色のお花は、背丈10cmくらいの「浜辺野菊」だよ。可愛いね。そしてあそこ。見える?海の上にニョキッと突き出た岩がある。とんがった鼻みたいな、不思議な形だよね。

というわけで今回は、長崎県壱岐市(壱岐島)の大自然「左京鼻(さきょうばな)」に大接近レポートだ!(※途中で重大な勘違いに気づいちゃったけども…)

左京鼻の上から360°パノラマビューで見る
左京鼻龍神

左京鼻龍神

まずは周辺を散策!

この辺りの断崖絶壁は、高さが約20mもあって、距離は約1kmに渡って連なっている。景色もすごいけど、スリルも満点だね!先っちょに「左京鼻龍神」の祠があるよ。ドキドキのお参りだ。もし風でよろけたら、海へ真っ逆さまだよ。

「左京鼻龍神」を360°パノラマビューで見る
羽を休める海鵜

羽を休める海鵜

左京鼻

左京鼻

崖の下に降りてみた

約20mの崖の下。足元には、約1mくらいのでっかいおまんじゅうをギュウギュウに敷き詰めたような、奇妙な岩場が続いているよ。ほら、あの岩礁。細い岩が何本も束ねられてるみたい。どうやってできたんだろう? にしてもあれが“鼻”なら、ずいぶん高い“鼻”じゃん。

左京鼻の下から360°パノラマビューで見る
左京鼻で釣り

左京鼻で釣り

え!?今なんとおっしゃいました?

こんな断崖絶壁で、釣人と出会った。ヘルメットとライフジャケットを身につけているよ。有名な釣りのポイントなんだって。「ねえねえ。左京鼻の周りでは、いったいどんな巨大魚が釣れるの?」すると釣り人から意外な答えが。

「あれは、“左京鼻”じゃないよ」

左京鼻の360°パノラマビューで見る
左京鼻

左京鼻

左京鼻(さきょうばな)

「左京鼻(さきょうばな)」は、長崎県壱岐市(壱岐島)の東側に位置する八幡半島の先端の“岬”を指す。ここでは、玄界灘を望む水平線の大パノラマと、周辺には約1kmもの長さの雄大な海蝕崖が見られる。海岸線には、玄武岩の柱状節理が発達して出来た大岩が点在しており、その類まれな自然は『壱岐対馬国定公園』に指定されている。

左京鼻

左京鼻

名前の由来

ここ壱岐市では、いわゆる“岬”などの突端にある断崖絶壁を“鼻(ばな)”と表し、これが付いた地名が多くある。ここ左京鼻(さきょうばな)は、かつて陰陽師の“後藤左京和尚”が、雨乞いのためにこの断崖から身を投げようとしたことに由来して名がついたと言い伝えられている。ちなみに、海から突き出た柱状節理の岩礁の一つ「観音柱」が“鼻”に見えることから、これと混同されることが少なくない。
観音柱

観音柱

折柱(おればしら)「観音柱」

「観音柱(かんのんばしら)」と呼ばれている“柱状節理”の岩礁は、細い柱を束ねたような奇妙な形状をしていて、壱岐随一の観光名所となっている。壱岐島誕生の神話において登場する八本の柱「折柱(おればしら)」の一本であり、「壱岐の国は生き島である。神様が流されてしまわないようにと八本の柱を立てて繋いだ。その柱は折れ残り、今も岩となって折柱といわれている…」とある。有名な折柱は、他に「猿岩」などがある。

「左京鼻龍神」

八幡半島の突端にあたるこの断崖絶壁を更に先端まで行くと、広大な天然芝が広がっている。岬の更に突端には「左京鼻龍神」の祠がある。
 左京鼻の草を喰む壱岐牛

左京鼻の草を喰む壱岐牛

あの岩は「観音柱」だモ~~~ゥ!! by 壱岐牛

そっか!この岬全体のことを「左京鼻」っていうんだね。ずっとあの岩のことかと思ってたよ!みんなは知ってた?鼻は関係なかった!これからは“ところてん”みたいな岩!って言うことにするよ。それにしても、こんなに広い芝生だけど、絶対にボール遊びはしたくないね!ボールも命も、いくつあっても足りないよ!というのはあながち冗談ではないんだけれども。

【動画】左京鼻をバイクでびゅーん!

というわけで、今回のレポートはこのへんで終わり。みんなも壱岐の「左京鼻(さきょうばな)」へ足を運んでみるといいよ!すっごい景色だよ。きっと、楽しい思い出が出来るはず。そのとき、もし素敵なコトがあったなら、 コバルトくんにも教えてねっ。

壱岐の「左京鼻龍神」については、またレポートするからお楽しみに!壱岐島には他にも、でっかい竜「龍蛇浜」や、でっかい「鬼の足跡」があるから、チェックしてみるといいよ!では、最後までみてくれてありがとう!またねっ!

観音柱

観音柱

「柱状節理」ができる仕組み

この辺りの地面は玄武岩でできていて、もともと地中から吹き出した溶岩が冷えて固まったもの。熱いドロドロの溶岩が外側から冷えると、表面が硬くなり縮んで亀裂が入る。だんだん中まで冷えて、亀裂も奥まで入っていく。すると、あんなふうに柱状の岩を束ねたような状態になるってわけ。(※要するに、ところてん)海蝕断崖がほぼ垂直に切り立っているのも、そのせいなんだ。岩が隆起したり波の侵食を受けて削られて、こんなふうになったんだね。

おまけ

左京鼻周辺の波

左京鼻周辺の波

雪景色のような泡「波の花」

波風が荒い日、左京鼻周辺の海岸線には高い波が押し寄せ、まるで雪景色にように一面が白く泡立つ。特に、気温が低くプランクトンが多く発生している場合は、時折気象条件によって風で「波の花」が舞う幻想的な風景が見られる。

左京鼻周辺の波

左京鼻周辺の波

左京鼻周辺の波

左京鼻周辺の波

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この記事のレポーター

くんちゃん

くんちゃん

長崎-大阪-東京など移り住んだ転校生は宇宙人。学校では生物係として、地球内生命体を調査中。

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