B’zの松本孝弘さん、稲葉浩志さんへおすすめする、壱岐の観光名所5選!(自然のスペクタクル編)B’z LIVE-GYM 2015
ようこそ!2015年3月13日(金)B’z LIVE-GYM 2015! “壱岐文化ホール”で行われる、B’ ……
みんなは、信じられる?壱岐の島に、石の波が押し寄せるビーチが存在するだなんて。そこでは、薄い石が、立って海から押し寄せているんだって。そんなこと、あるわけないよね。でももし本当なら、すごい大発見かも!今回は、そんな摩訶不思議な海岸をレポートするよ!
噂の海岸は、この辺りのはずなんだけど…。足元の様子が、いよいよおかしいね。こんなの見たことがないよ。石が立ち上がっているのがわかる?これは、CGじゃないよ。本物の自然の石なんだ。どうやらここは、なにか特別な力が働いているみたい。
歩みを進めていくと、次第に大きな薄い石が増えてきた。これは自然に出来たんだろうか。これほどきれいに薄く切られたような石は、初めてみたよ。こんな石がそこら中、ひしめくようにあるんだ。海岸へ目を向けるとそこには…。
無数の薄い石が折り重なり、渦を巻いて押し寄せているみたい!といっても、実際には動いているようすがない。とても不思議な光景だね。なんだか、ゴッホの絵のよう。ここがうわさの海岸にちがいないよ!
ナイフみたいに鋭利にとがった石もたくさんあって、サンダルくらいじゃ危なくて歩けない。もし転んだら、イテテだよ。
壱岐の島には、無数の薄い石が立っている不思議なビーチがある。自然の力で形成されたその光景は、およそ100m続いていて、まるで巨大な竜のウロコのよう。ほとんど知られていない貴重なスポットだ。壱岐島では「柱状節理」の地質が多く見られるが、中でもこれは板状の柱状節理が壊れ形成されたものである。この一帯は、龍神崎と呼ばれ、少弐公園(しょうにこうえん)、少弐公園キャンプ場、龍蛇神神社、壱岐神社がある。※正式な名称を特定できないため、ここでは場所にちなんで「龍蛇浜」としています。
長崎県壱岐市芦辺町瀬戸浦
よく見ると、薄い石ばかりではなくて、丸く磨かれた石もある。ほら、きれいなお餅みたいな形の石。この海岸には、面白い形の石がたくさんある。もし、今が石器時代だったら、道具が全部そろっちゃうね。隣には「少弐公園キャンプ場(しょうにこうえん)」があるから、“まな板”と“包丁”を拾ってサバイバルができるかも!?
この辺りは「龍神崎」と呼ばれていて、先の方には海に飛び出た「龍蛇神神社」があるよ。もしかすると、この海岸が巨大な竜の背中みたいだからそんな名前がついたのかもね。龍は海蛇から進化したっていう人もいるし、ここが龍蛇って呼ばれる所以でもおかしくはないかも。確証はないけど、歴史と謎にロマンを感じるね。
大きな岩には、しま模様に亀裂が入っているよ。こんな岩が薄く割れて、辺りに散らばっていくのかな?きっとこの不思議な海岸は、途方も無い時間をかけて出来上がったんだ。
というわけで今回は「薄い石が押し寄せる海岸」の存在を、実際に確認することができたよ。今のところ、この場所の名前は特定できなかったから、場所にちなんで「龍蛇浜(りゅうだはま)」と呼んでおくことにするよ。大きな猿の形の岩「猿岩」の存在は知っていたけど、大きな竜もいたんだね。壱岐の島には、まだまだみんなが知らない自然の光景が隠れているってことかもしれないよ。
この海岸では、海水浴はできそうにない。でも気づいた?薄い石を投げて水面を跳ねさせる「水切り遊び」し放題だよ!とっても面白いから、みんなも来てみるといいよ!
そばにある「少弐公園キャンプ場(しょうにこうえん)」については、改めてレポートしていくね!では、最後までみてくれてありがとう!またねっ!