小松浜は、壱岐空港の滑走路の先端部にあるサンセットビーチです。時間によって、飛行機の離着陸を間近で見られます。右側には広大な「錦浜(にしきはま)」と、小さな「小浜(こはま)」が見えます。夕方、天候によって素晴らしい夕日が見られます。
恋人たちの聖地
小松浜には、永久の愛を手に入れた恋愛物語が伝わっています。そのためここは、いつも多くの恋人たちが訪れています。実際に、浜から少し内陸を散策すると、その物語に登場する二人の質素な墓を見つけることが出来ます。
「小松と作助の悲恋物語」
唐津の商家の看板娘「小松」は、丁稚の「作助」と恋に落ちた。しかし商屋の娘と丁稚という関係で実らない恋。「作助」は諦めず、遠く海を渡り壱岐島の”乙島”の老夫婦の家に匿われていた「小松」のもとへたどり着いた。後日、2人の遺体が白浜に流れ着き、村人は墓を作り弔った。
『壱岐国続風土記』より
駐車場 | 更衣室 | シャワー | トイレ | 休憩所 | 海の家 | 自販機 | 監視員 |
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✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯近隣 | ✕ |
- 地形
- 幅:約100m 奥行:約20-40m 向き:南南西 やや遠浅
- 砂質
- 主に細かく砕かれた貝殻の粒子。小さめの二枚貝の貝殻が混じっている。
- 住所
- 長崎県壱岐市石田町筒城東触 付近
- 注意
- 監視員はいません!流れに注意。